9月3日の外国為替市場では、NZドルが下落。
誤った判断で損失を被った投資家を救済することはないと
バーナンキFRB議長が言明したことから、
トレーダーの間ではキャリートレードなどの
高リスク投資を敬遠する動きが強まった。
低金利の円で借りて高金利通貨国に投資するキャリートレードでは、
NZドルが人気通貨となっている。
米住宅市場の低迷を受けて株価が下落し、
サブプライム住宅ローンの焦げ付き増加で信用が収縮するなか、
NZドルは過去1カ月に主要通貨で最大の下げを演じた。
バーナンキ議長は8月31日に年次シンポジウムで、
「金融機関や投資家の決断に基づく結果に対し、
彼らを保護するのは連邦準備制度の責任ではない」と述べた。
これについて、バンク・オブ・ニュージーランドのハンプトン氏は
「バーナンキ議長は市場を救済するつもりはないと
言ったかのように受け止められた」
と述べ、
「こうした見方がキャリートレードの重しになるだろう」と予想した。
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