バイナリーオプション、 新規制でこう変わる

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FXのヒット商品となったバイナリーオプションが、
いま変わろうとしています。

バイナリーオプションは、一定時間後に
「為替が今より円高になっているか、
円安になっているか」を予想するシンプルな取引。

予想が当たれば、投資資金が2倍弱になって返ってきます。
非常にわかりやすい商品だけに、
リスクを深く考えずに資金を投入する人も多く、
投資というより丁半バクチを連想するという声もありました。

通常のFXでは、為替がどれくらい
動いたかによって、損益の額も違ってきます。
予想に反して大きな値動きがあったときは、
当然ですが損失も大きくなります。

バイナリーオプションでは、為替が大きく動いても、
小さく動いても、基本的に損益の額は変わりません。
一見、大損はしないような取引に思えますが、
予想が外れると投資資金が全額没収されるという点は、
やはりギャンブル的な要素を強く感じさせます。

確率的には50%で的中し、当たるとお金が2倍弱になる。
この2倍弱という倍率がポイントで、たとえば1.8倍の
ペイアウトを設定している業者を利用した場合、
50%の的中率では投資を重ねるごとに損失が膨らんでいきます。

当たる確率が半々なら、ペイアウトは2.0倍で
チャラということになりますが、
僅かな倍率の差から生まれる損失が積み重なり、
FX業者にとって大きな利益となるわけです。

もちろん、為替はさまざまな要素によって変動するので、
超短期の取引でも、ある程度値動きの方向を
読むことはできるかもしれません。

実際に、的中率が50%を超す例も多いといいます。
しかし、各社が公表している6月のバイナリーオプションの
取引実績を見ると、払い戻し率はいずれも100%を切り、
損失が発生した口座の数は、約7割から8割にのぼります。

裏を返せば、利益が出ている口座、つまり儲かっている人は、
全体の2割から3割にすぎないということです。

こういった面から「バイナリーオプションは
ギャンブル性が高い」という指摘があり、
金融先物取引業協会は自主規制をおこなうことを公表しました。

自主規制のひとつに、数分後といった超短期の
騰落を予想させるのをやめ、バイナリーオプションの
購入開始から損益が確定する判定時刻までの時間を、
2時間以上にすることが挙げられています。

この2時間の間に、ある程度の負担でポジションを
解消することが可能になれば、投資金額を
全額没収されるような事態は減るでしょう。

また、ホームページなどを通じて、バイナリーオプションの
取引に必要な知識を学習できるコンテンツも提供される予定です。

新規制は8月1日から適用開始となりますが、
既存業者については11月30日まで「経過措置期間」が設けられており、
期間中に対応していくことになりそうです。

(Sherpa/編集プロダクション)
yahoo!ニュースより抜粋


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